10月17日 自宅庭のバラが「見て!」と顔を覗かせた
2度咲が珍しい
この庭を造り始めて経験がないほどの雨が少なかった7月
宿根草は辛そうに葉を丸め 早々と茶褐色に染まる変化を見せた
自衛本能だと考え その姿を見守る
気がつけば秋
10月30日土曜日の朝 ナナカマドやモミジの赤 シラカバとポプラの黄が空色に映える
金魚も陽の光を喜んでいる ピチャンと跳ねた
自宅庭のあのバラが そっと顔を出している 今日は11月6日(土)あれから3週間 秋バラは長く美しさを楽しませてくれるように思う花の名は ❝ピエール・ドゥ・ロンサール❞ 一番美しい状態の花
秋はかけ足
一週間前の美しい紅葉は あっという間に姿を変えた
葉を落とした木々が 冷たい季節の訪れを知らせる
雪虫を見つけた日から とっくに時はすぎているがまだ雪を見ていない
葉を落とした木の枝が寒々として 空の面積が広がったように思える
あと少しで雪やみぞれを 繰り返しながら冬を迎える